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    第9回定時総会を開催。愛・地球博の見学会も。
 
   

  全特協は平成17年6月12日(日)、三重県桑名市のホテル花水木において約90名の出席を得て、第9回定時総会を開催いたしました。冒頭、三上会長は「昨年度は、特殊鋼熱間圧延鋼材の生産高は2000万トンに迫る勢いで3年連続の新記録となり、会員各社の経営環境も良くなっているようです。しかし、一方で一部材料の入手難、納期遅延、価格値上げ等、過去に経験したとのない緊迫感のなかにあります。本年度も、自動車を始め特殊鋼の主たる供給先の需要は堅調に推移するものと思われ、メーカー各社も昨年度を上回る生産量と収益を見込んでいます。流通としても、メーカーとユーザーの間にあって双方のコミュニケーションをより的確に、密接に図っていくことが肝要です。全特協としても本年度は、中期計画の仕上げの年となっています。今後も会員、賛助会員始め関係の皆様方に当特協の運営にご理解とご協力をお願いいたします」と挨拶しました。続く議案審議では、平成16年度事業報告書(案)/収支決算書(案)および平成17年度の事業計画書(案)/収支予算書(案)が承認されました。

 総会後には、日本舞踊家の西川まさ子氏(西川流師範)を講師に招いて「日本舞踊へのいざない〜舞台姿になるまで〜」と題する講演が行われました。西川先生の舞台へ上がるまでの衣装、化粧等の姿形への作り込みの技法を実演していただき、踊り「藤娘」も披露。翌13日(月)には、約40名の参加者で「愛・地球博」の見学会を開催しました。